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Windsurfing Classics

Planing Gun=Classical ShortBoard について

|| ショートボードの基本型を今に

ウインドサーフィンにショートボードが発明されたのは、1980年だと言われている。ケン・ウィナーというかつての名選手が開発したそのボードは、最大幅の位置が後方にある水滴型(エッグテイル)で、全長は9フィート。ダガーはなく、代わりにテイルに3枚のフィンが付いていた。彼はそのボードでドライブジャイブやハイジャンプを決め、皆の度肝を抜いた。

それをさらに発展させたのが、これまた名選手のヨーガン・ホンシャイドだった。彼は同じく9フィートのピンテイル+シングルフィンのボードで波にジャイブテイクオフし、派手なスプレーをあげてみせた。このヨーガンの9フィートによって、ショートボードはその基本シェイプを獲得したと言っていい。

ケンとヨーガンによる『9’ショック』は瞬時に伝播し、ロビー・ナッシュやマイク・ウォルツ、ピーター・カブリナら、往年の名選手も続々と自分のショートボードを開発した。

それから46年、ウインドサーフィンがその運動性能を飛躍的に高めていく中で、ボードもさまざまな変化を重ねた。かつて基本とされていた形のボードは、今はほとんど見られなくなってしまった。現在のボードはかつてのそれに比べて短く、幅が広く、軽く仕上げられている。その高速性能は圧倒的で、多くのウインドサーファーを熱狂させている。

だが最新型がすべての面でかつての基本型を凌駕したわけではない。そこで世界屈指の好評価を得る日本のサーフボードブランド『yu surfboard(ワイユー・サーフボード)』と、ウインドサーフィンの本質に迫るクラシカルボードを追求する『Salvage(サルベージ)』が共同開発したのが『Planing Gun(プレーニング・ガン)』である。

Windsurfing Classics

Salvage × Yu Surfboard Collaboration = Planing Gun

||『Planning Gun』は強風域でも波の中でも安定する

ラストネームの『Gun』とは、巨大な波を仕留めるためにハワイで生まれた「銃の弾のように速く走るためのサーフボード」のこと。これをウインドサーフィン用にと研究開発したのが「ガンボード」で、これこそがかつてのショートボードの基本形のひとつであったものだ。
その特徴は、長く細身でノーズが尖っていること。さらに全体が緩やかなカーヴでつながれたフルロッカーで、適度な重みがあり、しなやかであることだ。

ウインドサーフィンが風の力によりボードを走らせている状態は、サーフィンで大きな波を滑り降りている状態にきわめて近い。どちらも高速で実は凸凹した海面を切り裂くように走ることになる。そのとき、ガンボードは最大のメリットを発揮する。その形状により海面の凸凹に影響されることが少なく、つまりプレーニングスピードをキープしやすく、ボードのブレが抑えられるので、自由度が広がる。加えてレイルコントロールも楽になるので、ジャイブなどのカーヴィング・アクションも容易になる。

Windsurfing Classics

『yu』シェイパーの植田義則氏(左)と「サーフィンの神」と呼ばれるジェリー・ロペス氏(右)は長きにわたり協力関係を結んでいる。『プレーニング・ガン』のテイルに採用されているウイングピン形状は、かつてウインドサーファーでもあったロペス氏が、マウイ島のホキーパでウェイブをする際にボードに求めた形でもあるという

|| シームレスな走破性で「海と同調するゾーンへ」

大事なことはそれだけではない。ガンボードは長く細いため、パドリング時にも速いサーフボードと同様に弱い風でもよく走る。つまり風が弱くても強くても、海面が穏やかでも荒れていても、波のあるコンディションでも、ボードの特性に急激な変化がなく、シームレスにスムーズに走り続けることができるのだ。

現代のウインドサーフボードの多くは、水面から浮き上がり、ほとんどリフトした状態で高速走行することを重視して開発されている。対して『Planing Gun』は「風を感じ、海面を感じ、そして海と同調するゾーンへ」というコンセプトの元にデザインがなされている。それが圧倒的な高速性能を誇る最新型とは明らかに異なるところであり、クラシカル・ショートボードである『Planing Gun』は、無理なくリラックスしてウインドサーフィンを楽しめるようにできている。

乗ってみればわかる。長く細身のボードが自然に滑り続けるグライド感や、美しいアウトラインと水を掴みやすいウイングピンテイルがもたらすターンのドライブ感はこのボードならではのものだ。さらにこのボードなら海の上での流れに溶け込むような、あるいは瞑想のようなウインドサーフィンも楽しめる。「動」にも「静」にも「ダイナミック」にも「スムーズ」にも、自分のウインドサーフィンをデザインできる。『Planing Gun』は海と調和する一期一会のひと時を一生楽しめるボードだ。

▼ Planing Gun
Windsurfing Classics

長く細身の美しいアウトラインが特徴のクラシカル・デザイン。全体が緩やかなカーヴでつながれたフルロッカーで、適度な重みがあることなどから、弱風の平水面から波のある海面まで、幅広いコンディションでシームレスな走りを実現する。
【全長=290cm/最大幅=59.5cm/適応セイル=4.7~7.0㎡|¥401,500(税込)】


▼ サーフィン界ではかなり以前から次のような議論が交わされている。サーフボードにバリエーションが豊富で、クラシカルボードやレトロボードが多いのも頷けるところだ。

 

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